今回は久しぶりに、始めに相談してシチュエーションを決めてから臨んでいます。 わたしの記憶が確かならば、しっかり打ち合わせをしたのは、第七夜のフェイロン（アルケミ）さん以来です。
（まぁ、第十二夜もリクエストがあったという点では、勘定に入れるべきかも知れませんが）
　普段はなんとなく、その時の状況やら気分やらで会話していて、それでシチュっぽくなっている場合が多いので、 いざ「どうしたい？」と聞かれても、困ってしまうんですよね。
　悪い癖だとは思いますが……。

　今回ご一緒させていただいたリウフェルさんは、その辺りにとても気を配ってらっしゃる方でした。
　わたしが返答に困っていると見るや、すかさず「こんなのとか、こんなのはどう？」と、いくつか例を示してくれたのです。 これにはとても助けられました。
　実際に始めてしまうまでの会話っていうのは、わりとぎこちなくなってしまうものだと思うので（わたしだけかもしれませんけど）、 最初の打ち合わせからリードしていただけたのは、わたしにとってとても安心できるものでした。

　一通りの打ち合わせの後、リウフェルさんが飲み物を取りに行くと言って離籍されたのですが、これも作戦だったのかも知れません。
　戻ってきた瞬間に、いきなりRPが始まりましたからね。
　ちょっとびっくりしましたけど、幸いすんなりと対応することができましたし、なかなか面白い試みだと思いました。

　ほんとはウーロン茶だったのを、世界の都合上（笑）りんごジュースに変えてしまったのは内緒です。