ASUNAROKO
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 ナナちゃん、意外に早い再登場でした。
 相手の方もノビさんでしたので、思わず少年少女のいけないお遊びを妄想……。(笑

 さて、今回は今までと少し違うということ、皆さまはお気づきになられましたか?
 そうです。括弧の中の表現の仕方を、ちょっと変えてみたんです。
 具体的には、以下の3点を意識してみました。
  1. 「〜して」「〜しながら」など、現在進行形な表現。

  2. 「ふるふる」「ぴくぴく」などの擬態語、擬音語の多用。

  3. 「〜しちゃう」など、表現を話し言葉風に。

 以前から、自分自身の「受け側としての表現の仕方」というのもに、少し違和感を感じていました。
 どうして括弧の中はこんなに冷静なんだろうって。
 気にするほどのことではないと思われるかもしれませんけど、後からログを読み返してみたときに、 ちょっと首をひねっちゃうんです。
 現在進行形な表現は、わりと使ってらっしゃる方も多いので、わたしも以前から取り入れてはいたのですが……。 それだけではどうも足りません。

 そんなわたしにヒントを与えてくれたのは、第十一夜に登場したリイチャさんでした。彼女とのログを読み返して、なるほどと思いましたね。 「〜した」とするより「〜しちゃう」と話し言葉風に表現を砕いてみると、括弧の中にも素直な気持ちが現れているような感じがします。
 そして何より、相手に翻弄されているような雰囲気が出てて、可愛い。(笑
 そのときのキャラにもよるとは思いますが、結構オススメですよ、コレ。

 あ、念のために言っておきますけど、上のは攻め側には当てはまりませんからね。
 女の子が可愛く攻めたい場合は使えるかもしれませんが……。
 わたしが男性に攻められるときは、小説的な硬い文章のほうが好きです。

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